| すごく昔も含む独り屋台です。 そのうちなくなるかもしれません（笑） |
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| '98 | １１／１９ ラジオな日 |
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１２／４ 俺様の日 |
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１２／１０ 熱い日 |
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１２／１８ ポケな日 |
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| '99 | ２／２５ 悲しい日 |
１０／１５ ひさびさな日 |
１０／２１ 熱くてクールな日 |
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| '00 | ６／５ 特製おにぎり |
１２／３０ タマの夢を見た日 |
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| '01 | ６／１１ 生きるということ |
８／３ ああ引っ越し |
９／２８ 人間関係 |
１０／２５ 光の言葉 |
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| 02 | ２／２ リニューアル |
５／１２ あららな日 |
７／３０ まいった日 |
８／８ 人相ってな日 |
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１１／１９ ラジオな日
●げほごほげへげへ…うー。風邪をひいたらしい。
昨日仕事の打ち合わせで１日ふんばっちゃったのがきいたのかな。
なんだか今年の風邪は咳がヒドいような気がしゅる。
今ラジオでも大変な風邪を引いた人のメッセージがあった。
そおいえば、ラジオってみなさん聞いてる？
別にＣＭする訳じゃないんだケド、Ｊ−ＷＡＶＥってオモシロイ。
ま、私が元々洋楽大好きーだからかもしんないケドネ。
それでも、ナビゲータのおしゃべりって楽しいし、
ストレスたまったときにＦＡＸ送って
これが読んでもらったりするとウレシーし。
ストレスシュー…ダウン。って感じ。
それに、私って外に出てオシゴトする訳じゃないから
浮き世のオハナシにうとくなっちゃいがち。
でもでもニュースはすぐキャッチできるし今どきのはやり物なんかも
わかっちゃったりするし。朝１０：３０ぐらいからやってる
心理テストもオモシロイ。これってオススメかも。
あ。さぶくなってきた。
ってことで今日はこの辺でバイバイかな。
またね。
−−−−−−−−−−
今は心理テスト、終わっちゃいましたね。
でも、おもしろいラジオ番組ではありますよ。
しょっちゅうプレゼントしてるし。しかもしょっちゅう当たってるわたし（笑）
１２／４ 俺様な日
●昨日、打ち合わせだった。終わって外出た瞬間俺様ひー（汗）
さむいってばよぉうおうおう！
ＰＭ６時でこんな寒いんかい！
いつも部屋の中でしか行動してない俺様のせいもあるんだろうケド。
その時俺様気がついた。なんと、季節は冬。しかも１２月。
ちまたじゃぁ幸せラブラブカップルが獣まるだしでクリスマスを待ち
それをたきつけて早く金をおとしていけと言わんばかりの
イルミネーションが木に家にデパートに空にまたたく。
（恨みでもあるんかい己！） 俺様思ったね。メシ買って今日は酒でも飲んで早く寝よ。
（ひゅるるー…涙だーの寂しい日々 …ぱたり）
世の中１０２３５０２１人の（ウソばっか）俺様に乾杯。
−−−−−−−−−−
あっはっは。壊れてますね。
１２／１０ 熱い日
●さすがに寒くなってきて、この間、ストーブを出した。灯油のヤツ。
狭い部屋でつけ続けるとヤバイ中毒になるらしいけど
この部屋は隙間だらけだから大丈夫だろう。窓ちゃんとしまんないし。
１年ぶりに日を入れた。思いの外臭くなかった。
オレンジの格子模様が音と共に広がっていく。
あ、やっぱあたたかいなー。
きびすを返し、仕事を始めた。
１時間２時間…あれ、なんかおかしいな。また風邪引いたかな。
熱は…ない。頭がボーっとする。
上着を脱いで仕事続ける。
ふと思って手をあげた。上の方、ムッチャ熱いねん。
下の方にも手をやってみた。下の方、冷たいねん。
ストーブの熱気が上にたまって熱くなってきたんや。
隙間だらけの部屋にもたまるんやなー。換気せんとあかんわ。
締め切った扉を思い切り開けた。
ひゅおっと冷たい風が入ってくる。 ひへーっくしょん！！！
ずる。 今度は本当に風邪かも。しまった。
−−−−−−−−−−
ちょっと改正。東京・神奈川から出たことないくせにこんな言葉使い…
まちがってたらごめんなさいね。これも壊れてるなぁ…（笑）
１２／１８ ポケな日
●…はっきり言ってあったまきた！
ＶＴＲ、私も見てたけど全然平気だった（年のせいか？！…涙）
自分全然気がつかずに次の日、ニュースで知った。
「ポケモン事件」 思い出してみると、まあ、そおいやなんかあったな…
ビデオにとってあるのもう一回みたら…
最初の方から、「トロン」の様な効果が出したかったのか
光の連続効果。それにフラッシング。
そしてしまいには…！
テンカン発作おこすはず。赤青フラッシング画面全体の
しかも長い時間だもの。
ゲーム業界では、常識だよ、あんなのしたらテンカン発作起こすって。
ファミコンの頃から、フラッシング（６０〜３０分の１秒で
画面全体に色を交互にちかちか出すこと）で、問題あったのに。
ファミコンだから、５・６年以上前だよ？
外国の人がゲーム内のフラッシング画面見て心臓発作で死んだって話。
それから、ゲーム業界にお達しがきたんだよね。
フラッシングの、特に赤と青のフラッシングは絶対するなって。
ゲームのパッケージや中紙にそのこともちゃんとかいてあったはずなのに。
何をやってる！
任天堂！！
自分トコロのゲームＴＶ化だろ？
任天堂から、赤青フラッシングするなって来たんだゼ？
なーにが、「表現方法の許容範囲」だ！
笑わせてくれんじゃねぇ！
監督と演出家、クビにしろってんだ。
ＴＶでも、フラッシングが原因言ってるのに
なんでテレ東のお偉方は、ポケモンの放映を中止する方向にいくわけ？
バカじゃねぇ？！
ポケモンが悪い訳じゃない！！
さあ、みなさん！！ ＴＶ東京にみんなで抗議の電話を！！
−−−−−−−−−−
ポケモンも無事再開。それにしても、フラッシングの一件は、情けないにつきます。
これは映画になるとシナリオが観客をなめてんじゃないかと思うような内容だし。
通常のＴＶ放送の方がシナリオいいときありますもんね。
情報業界、もう少しなんとか考えられないかなぁ。
２／２５ 悲しい日
●おじさんがなにもかもなくした。奥さんにすべて持ち逃げされたのだ。
奥さんは、台湾人の水商売。
だからといって、台湾人が悪いわけではない。
水商売が悪いわけではない。
台湾人の人だって、日本にちゃんと勉強に来ている人もいるし、
ちゃんとお仕事しに来ている人も多い。
国で差別なんか、したくないし、するのはいけないことだと思う。
奥さんの名はアイレイ。
おじさんとは水商売している場所で出会ったらしい。
アイレイには連れ子がいた。でも、おじさんはかまわなかった。
おじさんは４０才もすぎて独り身で、一人でくらしてて
家族が、家を暖かくしてくれる人が欲しかっただけだ。
そして、おじさんはアイレイと結婚すると言いだした。
周囲は猛反対した。外人だから、台湾だからと言うわけではなく
アイレイの不真面目さと将来の不安さに反対したのだ。
言葉はもちろんわからない。片言の片言。
おじさんも台湾語を話せるわけではない。よく結婚に踏み切ったものだ。
それだけ家族が欲しかったんだと思う。
おじさんは幼い頃のケガのおかげで顔におおきなキズがあり、
普通の女性には相手にされなかったのかもしれない。
心は優しい人なのに。
おじさんは連れ子も自分の子とし、籍をあたえた。日本の名前も。
名はゆうこ。日本語学校におじさんは通わせてあげた。
アイレイは仕事をやめ、おじさんに養われた。
おじさんはアイレイも日本語学校に通わせようとしたが
アイレイは行かなかった。
アイレイは養われるというより、おじさんのお給料をほとんど
持って、給料日すぐ後に台湾に渡り、１カ月は帰ってこない。
帰ってくると見知らぬ子供を連れてくる。
おじさんはだまってそれを受け入れた。
アイレイのいない間、おじさんは一人で過ごしていた。
何のための結婚なのだろう。
周囲は離婚した方がいいとすすめたが、おじさんはうなずかなかった。
おじさんはこのころから肝臓を悪くしていた。
入退院を繰り返すようになった。
親戚がおじさんの死を覚悟するくらい。
そんなおじさんを横目にアイレイは日本に居着かず、お金だけ持って
また１つき、２つきといなくなる。
ゆうこはおじさんをお金の元としか考えてない。
アイレイに子供ができた。おじさんは手放しで喜んだ。
自分の子供だと思っているからだ。
本当はどうかわからない。今になってみると。
おじさんは女の赤ちゃんにゆうりと名付け、かわいがった。
そのゆうりも、アイレイはいなくなる時つれていってしまう。
ゆうりは、日本語を知らない子に育った。
そして、おじさんがある日家に帰ると、家の中に何もない。
タンスや中の衣類、テレビ、ビデオデッキ、食器、ナベ。
おじさんが録画したビデオテープすら１本もない。
冷蔵庫の中すら、何もなかった。
アイレイに連絡はつかない。行方不明になってしまった。子供ごと。
おじさんは警察にとどけた。
しかし、警察ではおじさんとアイレイは結婚しているので、
籍が入っているので、“夫婦間のもめごと”とした。介入できないのだ。
おじさんはすでにがりがりにやせ、肝臓と自律神経をやられていた。
１５分も歩くことすらできない。頭痛と耳鳴りと…
会社はおじさんを休職とした。しかし、復帰できるかわからない。
今後、仕事につけるかすらわからない。
おじさんは、自分の母親の所に戻ることになった。
古ぼけた２間の借家に。
自分の家には暮らしに必要なものが何一つ残っていないからだ。
知り合いに話を聞くと、同じ様なケースを聞いた。
同じく台湾の女性と結婚して何もかも失ったと。
中には家の権利書まで売られたという人もいたと。
おじさんは権利書はやられていないが、働けないのではローンの残っている
マンションの部屋は売るしかないだろう。
私はこの話を聞いて、悔しく、悲しく、涙が出た。
日本の男性は世界一だまされやすいと聞く。
しかし、それは寂しいからだ。家族が欲しいからだ。
そんな心を利用し、体を利用し、結婚を利用する人を、
私は絶対に許さない。寂しいかっただけじゃないか！
暖かい家庭を夢見ただけじゃないか！！
絶対に許さない！！
行方不明が死別と判定されるまで、７年かかると言う。
あと７年、おじさんは生きてないかもしれない。
おじさんは、おじいさんに近い年になってるからだ。
心が、体がぼろぼろになってしまってるからだ。
日本には、寂しい一人暮らしの人を狙った犯罪が後をたえない。
しかし、結婚してしまったら“夫婦間のもめごと”になってしまう。
それは、犯罪にならないのか？！
何年間もかけてだまし続け、お金を、品物を吸い尽くせるだけ
吸い尽くして、働けなく、ぼろぼろになると姿をくらます。
これも、立派な犯罪ではないか！
インターネットは世界に通じてる。ここは日本語だけだから
世界の人にわかってもらうわけにもいかないかもしれない。
でも、もし、わかる人がいたら…
ゆうことゆうりという２人の女の子を連れた
“アイレイ”という台湾の女性を見つけて欲しい。
そして、もし見つかったら、私がおじさんの前に引きずりつれて
土下座して、地面に頭うちつけて謝らせてやりたい。
そして、離婚書にはんを押させ、おじさんが自分の子だと思っている
ゆうりを、おじさんの子にさせてあげたい。
このままでは、おじさんが悲しすぎる。
この話は、全て事実。人物も出来事も、すべて事実。
−−−−−−−−−−
おじさんは、とりあえず命はとりとめました。
でも、アイレイの行方しれずはそのままです。世の中って悲しいなぁ…。
９９／１０／１５ ひさびさな日 税金返せな人々
私は今、問題おこしてだらけの神奈川県警のお膝元に住んでいる。
しかも、泥棒の検挙率が一番低いとウワサされている青葉区。
うちの前にはマンションもどきのアパートがあって駐車禁止区域なのに
道路を自分の駐車場だと思って我が物顔で毎日止めているヤツらがいる。
うちの駐車場から出入りするのに、いつも苦労する。
すっげムカツクと思っていたら、ある朝出るときに車が道路に一台もなかった。
こりゃめずらしいと思っていたが戻って来る途中、ミニパトを見た。
そのミニパトのおかげでいなくなったと思われる。
しかし！ そのミニパトは問題の道路に来る前に車を止めていた。
何をしているのかと思ったら
ゴルフ場でボール打つ人々をボーっと眺めていたのだった。
仕事せずに何してるンだぁぁぁ！！
そんな所でボーっとしているから駐禁している車が逃げちゃったんだよぉ！！！！
前にストーカーもどきにつけられた時に、怖くなって１１０番したら
「んー？ どうしたのぉ？」とお嬢ちゃん扱いされた。
確かに、声は若いけどさぁ！ でも、内容話したら後でパトカーがすっ飛んできてくれた。
警察も、仕事する人と仕事しない人、ちゃんと実力主義で考えて
仕事しない人はリストラして欲しい。命に関わる仕事してるんだから。
−−−−−−−−−−
相変わらず不祥事がおこってますね。
しっかりしてほしいぞぉ！ 警察！！
９９／１０／２１ 熱くてクールな日
やっとこさ、ニャニャンがニャンの発売日だ。本当に発売まで長かった。
企画を起こしてから、本当に３年以上の時間が流れてる。
本来であれば、去年の年末に出る予定だった。
だがしかし、開発を担当していた会社がまったく仕事していなかったのだ。
…仕事していなかったとは語弊があるかな。仕事ができなかったと言い直そう。
仕事ができるという能力がなかったことも含めて。
おかげで、大変な被害を被ってしまったクライアントと私。
半年以上、状況もわからなく、悩んでいた時があった。
でも、実はその間プロデューサーが開発会社に仕事をさせるように、必死で交渉していたのだった。
文字通り、命削って。
私は当初やらなくてもいい仕事までやった。それをクライアントが認識してくださってるかどうか…
今になって思えば、開発会社にやってもらわなかった方が良かったように思える（笑）
没になったものもたくさんある。開発会社から、「これがないとできません」といわれて
急いで作成して送ったものも多い。結局、使わなかったのはいいとして
「これがないと〜」と言っていたのは実は言い訳だったらしい。
自分たちの仕事が進んでいないのを攻められたくないからだった。困ったモノだ。
本当に、半年前の状況から、よくここまでまとまったゲームになったと思う。
そこには熱い人々の戦いがあったのだろうと感慨深く感謝している。
去年出ていれば時代の波にもっとのれていたのにと悔しい思いもするが
とにかく市場に出たことに変わりはない。あとは遊んでくださる皆様が判断することだ。
熱い思いを抱えながらもクールに状況を見つめる。これが大切。
今回お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
−−−−−−−−−−
ゲームプレイされた方、いかがでした？
このゲームは女の子向けのはずだったのに
いつの間にかギャルゲー系の人が…そしてくそみそにレビューを書かれる。
おいおい、違うって（笑）
００／６／５ 特製おにぎり
掲示板で書いていた特製おにぎり。これは、母直伝レシピを、私が好みでアレンジしたものです。
中には「うげげ」と思われる方もいるかもしれません（笑）
でも、私はこのおにぎりを食べると不思議と体調が良くなるんです。
まず、必ず入れるもの
・梅干しのほぐし身（種をとって細かく刻んだもの）
・煮干しの粉
・酢
・醤油
・一味
それから、順次入れるもの
・ふりかけ・おかか・ゴマ・鮭・まぜごはんのもと・ゆかり・しらす・青菜のつけもの
（…等その辺にある、おにぎりの中に入れてもおかしくないもの）
上記を、ほかほかごはんにざらざら入れます。
（しょっぱくなりすぎないように注意しましょう）
そして、ぐいぐい混ぜ合わせます。
一味は、好みで入れてください。ちなみに私は赤くなるまで入れます（笑）
これをラップできゅっとにぎって、のりをまいてできあがりです。
私は、のりはしれっと湿気て野球ができるほど固いおにぎりがすきなので
これを放置してからたべますが、そのへんはおこのみですね。
梅干しや酢・一味で食欲増進して、煮干しの粉やおかかでカルシウム。
以外と体にいいものが入ってるんですよ。
なんだか食欲なくて元気ないなーってときはオススメです。
ああ。よだれが出てきた…（笑）
仕事場に置いてある、写真を大きくプリントアウトした
ひだまりにたたずむ金色の目は
何か思うように今も私を見つめてくれている。
そんなタマの夢を見たのは、
大島弓子著の「グーグーだって猫である」（角川書店）を読んだせいかもしれない。
…そこは、自分の家ではなかった。
どこか、田舎の懐かしい畳の部屋。
タマはライルと違って放浪はしない猫だった。
しかし、夢に出てきたタマは放浪後のぼろぼろな毛並み、
白い腹毛が灰色になった姿だった。
どこからか帰ってきて、金色のまん丸な目で私を見つめ
ゴロゴロといつものように寄ってくる。
私は、「タマ！ どこに行っていたの。心配したんだよぉ！」
と
頭からノドから背中からなでまくるのだ。
そして私が一瞬目をはなすと、
タマは四肢を投げ出すような形で横になっていた。目をつぶって。
見た瞬間に、「死」の状態であることを私はなぜだか判っている。
ガサガサの頭をなでながら、
「このトラ縞がみんな白髪になるまでいっしょに生きたかったよ！！」
と泣きながら叫んでいる。
涙で冷たくなった枕の感触に、目を覚ました。
起きた後も、しばらく涙が止まらなかった。
今考えると、あれから１年。
私はタマの死を、ついに夢の中でも受け入れてしまったのだろうか。
タマは夢で私に何を訴えたかったのだろう。
自分の存在を忘れないで欲しかったのか、
悲しむ心に一目会いに来てくれたのか、
それとも自分の死を受け入れ、他の不幸な命に手を差しだしてくれと言ったのか。
真実がどうであろうと、夢の中でも会えたことに、タマの魂に感謝したい。
忘れないよ。優しく柔らかい暖かさを。
０１／５／２９ 生きるということ
ペットロスから２年。また、猫を飼い始めた。
私事に仕事に追われながらも、猫の世話は楽しい。
楽しいというより、無我夢中かもしれない（笑）
そんな折り、とある獣医師の雑文を読んだ。その獣医の文章はおもしろい。
また、考え方がドライである。
ふと、考えた。
生き物の最重要課題である「死」を扱う、いや、扱うというより頻繁に遭遇するという方が適切かもしれない。
そんな人々は、考え方がドライになっていくらしい。
私はそこまで頻繁に遭遇したことはないのでたぶん、まだ「熱い」人間であると思う。
しかし、そんなドライな考え方の自分も、私の中に存在する。
この先何十年かわからないが、私はまたこの猫の臨終に立ち会うことになるだろう。
タマが、今まで飼ってきた犬たちがそうであったように。
やけにドライで空虚な気分が心を占めた。
その「時」、私はきっとまた一緒に過ごした時間の思いに、泣くのだろう。
わかりきっている。
しかし、今の空虚な私の脳裏にはそんな時間がホントは無駄なのではないかという言葉が通りすぎる。
本当は、無駄なんて絶対にあり得ない。命と共有した時間は、何物にも代え難いものなのだ。
かわいがっていたペットを亡くして、もう二度と飼いたくないという人の心には、無駄という気持ちもあるのかもしれない。
もちろん、あんな悲しい思いはしたくないという心が大部分なのだろうけれど。
命とは、難しい。生きるのは、もっと難しい。
今は猫のコトを考えているが、私が先に逝くかもしれない。
その時、猫は私の死をどう受け止めるのだろうか。
動物は、種によりそれぞれ死の意味を、それぞれの立場で感じていることだろう。
人は人の言葉しかわからないから、人の言葉で考えるしかない。
なぜ、生きるのか。これはとてつもない課題だ。
考え出すと、とまらない。仕事も手につかなくなる。
やばい、そろそろ潮時だぞ、と誰かが心の中で叫ぶ。
そうだ。いつ死ぬのか。何故生きるのか。それはとりあえずいいではないか。
今日という一日をせいいっぱいがんばればいいのだ。
そうすれば、私の思う理想の最後につながるだろう。
理想の最後。それは、どんな状況であろうと、
「俺は、俺なりにせいいいっぱいやったぜ」
そういって、笑って死ぬことだ。
０１／８／３ ああ引っ越し
もちろん、「ああ無情」をもじったもの（笑）
今回の引っ越しは、旧居から歩いて１分とかからない場所。
なので、たかをくくっていた。
旧居は、不動産屋に話したら日割り計算しないと言われた。（初めてだ。こんなこと言われたの）
だから、結局７月一杯かりてしまうことになった。まあ、７月中になんとかなればいいや。気楽にかまえていた。
まあ、事務所兼だから冷蔵庫が２台あるとかパソコンがわらわらあるとかラックが重いとか
そんなのは業者さんにおまかせして、あとちまちましたのは自分で運べばいいやと。
でも、おしりがきまらないと、なかなか動かないのは人間の常。
なんだかのんびりしていたら、引っ越し業者が来るまでに２日を切ってしまった。
これはさすがにヤバイ。しかも、明日はクーラーを取り外しにくるという。
この暑いのに、クーラーなしかい？！
まあ、私はまだよかったが、猫が大変だ。保冷剤をやまとつんでケージに入れる。
わさわさと近所のスーパーから段ボールをかき集め、先に業者さんが置いていってくれた段ボールに
「とりあえず」ぐいぐいと詰め込んでいった。（後にこのとりあえずがとんでもないことに）
前日は、冷蔵庫もストップ。片づけで出てきた保冷剤を詰め込んでおいたので、しばらくは持つだろうけれども。
人間が死にそうだ。暑くて、風もないときた。
だらだらと汗を流しながら詰め込み作業を続ける。
これが、ただの詰め込みならよかったのだが、「ここはそのうち引っ越しする場所だから」なんて
大掃除をかまけていたのだ。その分、砂ぼこりやワタゴミがとんでもないことになっている。
それを掃除しながらの箱詰め作業。自分もドロドロだ。
そして、当日。引っ越し業者のお兄ちゃん達は、なかなか来なかった。
午後便を頼んだが、本当に来ない。
２台の冷蔵庫の掃除も終えて、なんとなく手持ちぶさただ。
しょうがないから、箱を手で新居へと運ぶ。
お日様はこれでもかと体の芯まで焦がしてくれる。１．５Ｌのジュースもほとんど一気のみだ。
３時までこなかったら連絡をいれようと思っていたら、やっと車がきた。
細身だけど力のあるお兄ちゃんたちはぐいぐい運んでくれる。うーん。頼もしい。
タンスを運んでもらおうと引き出した時、後ろから下着がポロ。
やば。
見られないようにさっとポケットへ入れた。
全部しまったとおもったのに。こういうこともあるのね。
３ｔトラックを頼んだが、入りきらなかった。ひょー。以外と入らないのね。
まあ、大物だけでも運んで貰えれば。
新居へぐいぐい運んでもらう。段ボール箱の位置は決まっていないので
とりあえず、運び込んでもらった。そして、お兄ちゃん達は毛布を一枚忘れて帰っていった。
ラストに備品のチェックとかしないのかな。ま、いーや。ゴミの日に捨てよう。
そして、残った荷物を見て愕然とした。こんなにまだ残っているのか！
押入の中はほとんどそのまま。しかも、大物のラックやウッドカーペットはそのままだ。
目の前が暗くなった。
でも、運ばないわけにもいかない。
片づけるたびに、ゴミ袋の数が増えていく。だんだんやけっぱちになって、
「ええい、いいや。も、これも捨て捨て！！」
さらにゴミ袋は増えていく。
とにかく、空き場所を作ろうと、１カ所ずつなんとかしていった。
そして私の愛車・スズキセルボ君が短い距離を往復する。
こういう時は、大型車がいいかな、と思ってしまうね。それでも、よくセルボ君は運んでくれたよ。
夜中も、運ぶ。夜逃げの様だ（笑）
でも、実際、夜中の方が涼しくなっているのでラクなのだ。日中は倒れそうだもの。
あせもが、腕に、背中にお腹に首にできる。
扉をあけっぱなしなので、蚊に食われ放題。
指先は、掃除のホコリと洗剤でボロボロだ。
汗をかくので水分をとるが、過剰にとりすぎるので、体に残り、むくむ。
倒れ込むようにして寝、次の朝また動く。
ウッドカーペットを運べるまでになったが、新居の事務所部屋は今までよりせまかった。
運ぶ途中で腕をはさみ、内出血の筋があちこちにできる。
そして、入らない分をのこぎりで切り落とす。
ラックは、結局分解して運んだ。また組み立てる。
とにかく、ＰＣは使えるようにしておかないと、仕事連絡が入った時、困るからだ。
カーテンは洗濯し、部屋を掃除する。ウッドカーペットのおかげで、床は汚れていない。
これだけはラクだった。
なんとか掃除をすませ、後はゴミ出し。
そして、新居の片づけもあるのだ。でも、これはあとまわしでいいや。
とにかく、今は疲れをとりたい。のんびりしたい。
でも、暮らしていくうちに必要なものが箱詰めされていることに気がつく。
「とりあえず」詰め込んだので、どこに何があるか。段ボールをほおりなげ、探す。
やっとあった。携帯の充電器ー（泣）
まだまだ新居は片づいていない。これから箱をあけて片づけていくうちに
また、ゴミが出るだろう予感がしている。
しかも、この間の大雨で、新居に雨漏りを発見。
築２０年以上だから仕方ないが。
波瀾万丈ああ無情。
教訓：夏の引っ越しは絶対に避けよう。
０１／９／２８ 人間関係
私は、人間関係は、信頼の上に成り立っていると思っている。
もちろん、好きーってのもあるけれど、それも信頼があるからこそ、だと思う。
ペットだって、家族だって、結局は、同じだ。
中には信頼ってのがまるでなくても人間関係を作れる人もいるかもしれないけれど
私自身はそういう人間じゃない。
だから、信頼関係があれば、相手に対する行動は、無償のモノだ。
見返りをまったく、考えない。
私は、それが本来の友情であると思うからだ。
信頼という心がつながっていれば、それでいいと思う。
逆に、その心が切り離されたら、そこでおしまいだ。
私は、切り離された時点で、その人を人間と認めない。
人間じゃなかったら、何か？となるかもしれないけれど
私にとって、人間は、信頼関係が築けるモノと考えているので
何になるかは、わからない。無視の対象になるのだから。
しかも、この信頼関係というのは、普段の行動からも現れてくるが
「いざ」って時の行動がどうなるかで変化するしろものだ。
人間、「いざ」って時に、その人の本質が出る。
普段は理性や見栄や表っかわだけでいくらとりつくろっていても
「いざ」ってときは、そんなのが吹っ飛んでしまうから。
普段の行動や言葉で、いくら信頼関係を築いていても
「いざ」って時の対応で、それがガラガラと崩れ去る。
表現方法として「言葉」が重視されるネットの世界。
ネットでは、「言葉」が行動になるのかもしれない。
どんな言葉でひとつでも、気をつけて発言したいものだ。
特に、ネットでは。
０１／１０／２５ 光の言葉
私は、自分で言うのもなんだが、明るく、力強い。
キャラクター性も強いので、人に与える影響も、少なからず、あると自覚している。
たとえてみれば、それは強い光りなのかもしれない。
世の中には、その強い光りに憧れる人もいるだろう。
しかし、どこか、影がある時に、強い光で貫かれたとしたら、どうなのだろう。
それは、痛みになってしまうのだろうか。
光のある所に影はできる。それは、わかっている。
影を強い光で消そうとしても、それは無理というものだ。
いくら明るく照らしたとしても、より濃い影が、残るだろう。
光を必要としない深海で生きる生き物もいる。
その生き物に、強い光をあてたらどうなるのだろうか。
お願いだから、やめてくれ。よけいなお世話だ。と、辛くなってしまうことだろう。
光が重荷になるだろう。
そうなったら、私は光を強要しない。
してはいけない、と思う。
そういうものがあるのだということがわかってくれれば、それでいいから。
私は、人の影の部分もわかっているつもりだ。
自分自身、影の中でうごめいていた時もある。
だが、今現在、光の中で生きている私には、光の言葉しか出せないのかもしれない。
なかなか、難しいものだ。
まだまだ、修行が足りないな。
０２／２／２ リニューアル
サーバー移転は以外ととっとと終わった。
でも、なかなかリニューアルに手間がかかる。
どうせなら…といらぬ所まで手を入れてしまう自分の性格が怖い（爆）
新しいのを…なんて人形まで作ったり。
背景もほとんど一新だ。既存のものを使っている所がない。
素材のページ、アイテム屋には置いていないけれども
とんでもない量の素材を作った。
今はまだ全部使われていないけれど、そのうち使われることだろう。
仕事の合間を見て
ちまちまと素材を描く。
前にＨＰを構成していた時は、けっこう雑だったので
それをわかりやすくするために、ファイルの大移動。
これまた訳がわからなくなってくる。
しばらく猫をかまって、コーヒーで一息。
…それにしても、この間買ったルームコロンは、臭いぞ…。失敗した。
ミントの香りとか書いてあったけれど、おじさん香水のような匂い。
お腹はすいちゃうけれど、やっぱりモモのを買ってこようかな。
う。また、歯がうずく。忙しくなると、歯がうずくのはジンクスかなぁ。
まあ、一段落したら、歯医者さんに行こうっと。まだ開業しているかなぁ。
さてと。ゴキゴキ。首をならす。
元気が出たぞ。
さぁて、作業を開始して、早く皆様の長くのびた首を元に戻さなくては。
０２／５／１２ あららな日
前の更新から、えらい時間が経ってしまった。
それというのも、緊急事態発生のお願い仕事がいくつも重なってしまったからだった。
今までいろいろとキツイ時間の仕事はこなしてきている。
自分では、ま、こんな状況も普通さっ。なんて思っていた。
キツイ仕事ってなると気合い入るし、臨戦態勢って燃えるし（笑）
各仕事も終わりがなんとか見えてきたかもみたいな時
外を歩いていたら、なんでもない段差で転んでしまったのだ。
みごとに、びたーん！と。
恥ずかしかったのでその場からはそそと逃げたが
帰ってからひざを見ると、とんでもないアザが。
学生時代スポーツに明け暮れていたせいで、私はひざをいためている。
とりあえず湿布をしておいたが、やはり、いためたところをさらにいためたらしい。
しばらく、ひざが曲げられなかった。歩くのにも、イタイ。
こいつは困ったモンだと思いながらも、バンテリンと湿布とサポーターでやりすごす。
痛みなんざ、そのうちおさまるものさ。
少し治まってきた時、近所のスーパーでコロッケの特売をしていた。
私は、自分では揚げ物をつくらないし（油を大量に使うから）
仕事の忙しい時でも最低限ホカ弁を買わない私には、好都合だ。
（いや、ホカ弁ってそれだけで油物が多いし、ご飯さえ自分で炊けば、後はなんとでもなるものだし（笑）
決して、ホカ弁に悪い印象があるとか、そーゆー訳ではないので、気を悪くされないでくださいね（汗））
そこのお総菜コロッケは、そこで作っているし、油ぎれもいいし、なかなかウマイのだ。
私はコロッケというと、クリーム系が好きだ。
あつあつで、サクッとした衣を噛むと、とろーんとクリームが出てくる。ああ、至福のひとときｖ
さっそく、「揚げたて」と書かれているカニクリームコロッケを購入。
帰ってから、まだあたたかいうちにｖ と、はぐはぐ食べた。
そして夜中。パソコンに向かい、てんてけと仕事執行中に、胸焼けを覚えた。
「ああ、コロッケ３つも食べちゃったからなぁ。ちょっと油とり過ぎたかな」
なんて思っていた。
いくら胸焼けといっても、消化すればなんとかなる。
でも、いつまでも胃の張りがおさまらない。
そのうち、夜が明けてきたので仮眠を取ろうとベッドに入った。
横になると、さらになんだか気持ち悪くなってきた。なんだか苦しいぞ。
これは…と、トイレに行く。
うつむくと、ががーっと戻した。
私は、昔食中毒で救急車にお世話になったことがある。
なんとなく、お腹の調子がそれに似ている。
やべー。とりあえず、戻せるものを戻して様子を見る。
下の方にもきて、熱まで出たら、完璧食中毒だ。
…食中毒って、なったことがある方は（そんなにたくさんいないって（笑））わかるかもしれないが
上から下から出して戻して、高熱が出る。（食中毒の種類にもよると思うけれど）
何を着ても、コタツにもぐりこんでも、寒い。そして、お腹が痛いというより、苦しいのだ。
苦しくて苦しくて、もんどりうって転がりまわる感じ。
今回そんな状況になったら、仕事はどーする！？
とにかく、戻す物を戻せるだけ戻して、薬を飲んだ。
幸い、今回は昔のようにひどい状況にはならなかったけれども
２・３日は大量の正露丸のお世話になった。
近所のスーパーでは、あたったの何のと書かれていることもなく、特売日には同じように
カニクリームコロッケが並んでいる。
体が弱っていると、なんでもないものにあたったりしてしまうこともある。
特に、今回はカニだ。普通のポテトやカレーコロッケに比べれば、あたりやすいのかもしれない。
私も、自分自身では全然平気ーなんて思っていたけれど、やっぱ、体が弱っていたのかも。
年かな…ぐは（爆）
あと、私は仕事が忙しくなるとトイレをガマンしてしまう傾向がある。
後少し、これだけやったら…なんてズルズルいってしまうのだ。
そのせいもあって、昔、ムチャをやっていた頃に膀胱炎をおこしたことがある。
残尿感なんてモンじゃない。血が出てしまったのだ。
変な話だが、尿が出る時、出終わった時、コルクの栓抜きを尿道からぐりぐり入れられるようにイタイ。
ただでさえ、尿に血が混じるなんて驚愕モノ。
その時は会社を早退し、病院に速効で行った。
一度なるとなりやすいと言われ、確かに同じような目に後になったこともある。
今回も、痛みはひどくないにしろ、このままいったら確実に再々ぶりかえし状態になるなと
自分で思っていた。
なので、利尿剤の効き目があるお茶系をがぶ飲みし、それこそ１時間おきにトイレへ。
やばいかなー。も、また出ちゃうかなーと思いつつ、今回はそこまでいかなかった。
ふう。ラッキー☆（おい（笑））
いやいや、まいったまいった。
あららららーってな感じ。
これから、仕事が忙しい時カニクリームコロッケには手を出さない事と、
ちゃんとトイレには行かなくては…と思った（笑）
皆様も、お気をつけくださいねぇー（爆）
HDDがいっちゃってから、はや１ヶ月。早いものだ（爆）
まあ、とりあえず、仕事が一段落していた時で本当によかった。
これが忙しいときだと思うと…ひょうえー。背筋が凍る（笑）
そろそろいろんなデータのバックアップもとらなくちゃなーなんて
ファイル整理をした後で、ＣＤに入らないからなーと思っていた矢先だった。
その日の仕事もそろそろ終えようと
PCつけっぱなしにしながらタブレットの上に落書き帳を開き、
絵のラフを描いていた。
何もいじっていないはずなのに、勝手にＨＤＤがシャーシャーと
アクセスしている。確かに、そーゆー時はあるのだけれど
そのころ、ウィルスが猛威をふるっていたのでちょっと心配になる。
もちろん、ウィルスに関しては防御策をてんてけとしているが
絶対にウィルスにやられないという保証はない。
「これはウィルスチェックをかけた方が安心できるかな…？」
と思い、タスクバーに出ているアイコンをクリック。
あれ。カーソルがフリーズしたぞ。
何でフリーズしたのかとチェックかけるがうんともすんともいわない。
仕方ない。リセットかけるか。
リセットをかけるも、ウィンドウズの画面に行く前に止まってしまう。
うげ。これは、ウィルスにやられちゃったかな？
でも、ＰＣの調子が悪いときも、同じようになる時もある。
いったん電源を切り、また立ち上げる。
前回同様、ウィンドウズの画面に行く前に止まる。
仕方ない、明日の朝、もう一回やってみよう。
その日は遅かったこともあって床についた。
次の日試みるが、やはり同じ。
調べてみると、ＨＤＤを認識していないようだ。
フロッピーで立ち上げるかと聞いてくる。
おいおい。
HDDを認識させようとするが、帰ってこない。
これは、どーしたことだ？
そろそろこのＰＣも古くなってきたから、
マザーボードがいかれたかな？
（このときまだＨＤＤがいっちゃったとは思っていない）
PCからＨＤＤを引っこ抜き、別のＰＣに接続させてみる。
ガッ…シャーシャー…
なんだかいやな音。不穏を感じ取り始める。
そのＰＣでも認識しなかった。
がひょーん！ HDDがいっちゃったんだー！！
大ショック！！ 仕事はもちろん、HPを更新させようと
ちくちく作っていたデータがぱぁである。
自作の素材データや、セリューの写真…知人友人の住所録やメルアドもだ。
あわてて、いろいろ調べ始める。
ほかのPCをネット環境につなぎ、
とりあえずのメール確認はできるようにするが、
メーラーも再び買い直しだし、パスワードは忘れているしで設定に手間どる。
仕事関係者にあわてて連絡をとり、仕事先に送ったデータをバックしてもらう。
ふと、昔のデータのバックアップを思い出す。
確か、ＨＤＤがいっぱいになっちゃったから
一度新しくしたはずだ。
探し出して…再びショック。
バックアップ用にとはずしたＨＤＤは、セリューが箱から引っ張り出して
おもちゃにされて、動かなくなっちゃったんだっけ（泣）
ＣＤのバックアップを探すが、１年半も昔のものだ。
でも、ないよりはマシ（泣）
そろそろPCも買い換えなくちゃと思っていたところだったので
急いで買いに走る。再び自作のモンスター（笑）
その間に、ＨＤＤの修復に関してＨＰで調べるが、どれもこれも高いったら。
あるページでは１９８万より（この「より」がまたくせもの（笑））
新しいＰＣ買っちゃって貧乏な私には払えませんー（泣）
でも、とあるページで、密封カバーを取り外して…というのを発見。
もう一台同型のＨＤＤを用意して、とのもの。
素人考えで、どうせデータがだめになるなら自分でとどめをさそうと思った。
だが、同型のＨＤＤはすでに生産が中止されており、中古でしか手に入らない。
探してみるものの、ジャンク品が多い。ジャンク品じゃ話にならないよー（爆）
そうこうしているうちに次の仕事の締め切りも近づいてくるので
とりあえず、新しいＰＣにソフトを詰め込んで、バックしていただいたデータを入れ込む。
同型のＨＤＤ探しはまあ、ゆっくりするとしよう。
しかも、少しでもクリーンルームにしなくちゃなので集塵機も買ってこなくちゃいけないし。
バックアップはこまめにしなくちゃいけないなぁと思いつつも
数十ギガクラスでのバックアップは、やっぱりＨＤＤクラスじゃないとできないし。
これからは、ＨＤＤが壊れても中を確認できるものと、本体とは別にＨＤＤをくっつけて
それをバックアップ用にするとしよう。
怒濤の仕事の波に押されながら
合間に自作素材を作り、セリューの写真も撮り、その他諸々で暑い夏が過ぎてゆく。
データはもちろん私の宝庫だし、ノウハウの詰まったものだけれど
一番の宝は自分の実力だし、これさえあればなんとかならないはずがない。
だいぶあわてたけれども、どこかで冷静な自分がいるなと
分析したら、そんな理由がうかんだ。
最後には、やっぱり自分がどこまで努力したかのウデによるんだと
改めて精進＆修行が必要なんだと思った出来事でした。
でもみなさま、バックアップはこまめにね（爆）
私もこの世に生まれてからだいぶ年月が経った（笑）
生まれた時は、親に似ているとかそーでないとかいろいろ顔について
言われるけれども、ハタチを越えて人生経験いろいろーとなってくると
その人の人格が、顔に出てくると思う。
昔話の挿絵でもよく見るように、これでもかと人のいいじいさんばあさんの顔は
いじわるにかかれることはない。逆もしかり。
意地悪ばあさんの顔は、やっぱり意地悪に描かれる。
これはイメージってのもあると思うんだけれど、やっぱり人の目はスルドイってなもので
年月を経た顔ってのは、人格が現れるんだろうなと。
いつもなにやら気むずかしげに考えている人は、知らず知らずに眉間にシワがよる。
いつも笑っている人は、顔に笑いジワがつく。
シワが人格を現すって訳じゃなく、そーゆー顔になっていくって感じ。
それはきっと、どんなにうまく化粧をしようが整形しようが
隠れるもんじゃないだろうし、見抜かれちゃうと思う。
まあ、人がいいって顔をしていて、その実、むっちゃ腹黒いってのは確かにある。
ただ、その人の目をよく見ると、その腹黒さがかいま見える。
集約されるのは、やっぱり目なのだろう。
どんなに人が良さそうな人でも、いいことばっかり言っていても、
その人の目を見るとどこか抜け目ないように
キョトキョトしてたり。
見る人は、ちゃんと見抜いてしまう。
一重とか二重とか、見える見えない関係なく。
目が語る。一寸の眼に収まる。
そんな感じ。
顔の造作については、私自身誇れるものではないのでとやかくいろいろと言えないが
これだけは言える。造作は関係ない。
目から見える人格。これは自分の気の持ちようでいくらでもやり直しがきくかもしれない。
奢っていないか。自己中になっていないか。傲慢になっていないか。
見栄や体裁ばかり気にしていないか。
表面上の言葉は、ウソがつける。でも、目は何も隠すことができない。
瞳に現れる人格を誇れるものとし、まっすぐに人の目を見るだけで信用されるような、
そんな人間になりたい。